手作りアルバムの作り方について。スクラップブッキングで写真アルバムを作るには無料素材やキットなどを活用すると簡単にできるでしょう。キャノンやエプソンなどがデジタルスクラップブッキングのサイトを設け、ダウンロード素材を提供しています。
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手作りアルバムとは、世界にひとつしかないあなただけのアルバムのこと。「スクラップブッキング」とも呼ばれています。
思い出の写真を、世界に一つしかない、自分だけのデコレーションを施したアルバムにまとめることが、昨年あたりからちょっとしたブームになっています。
もともと、手作りアルバムはアメリカで始まったクラフトワークでした。
1980年ごろユタ州で、家族の絆を強めることを目的としてアルバム作り始めたのが発端で、それが口コミで広がっていきました。
日本では5年ほど前に紹介されました。ここ1、2年で急速に浸透し、今では3万人を超える愛好者がいると言われています。
すでにNPO法人「スクラップブッキング協会」という団体も活動しています。
デジタルカメラや、パソコン、プリンターの普及により誰にでも気軽に写真の加工ができるようになったことも、ブームに拍車をかけました。
一般的な手作りアルバムの作り方は、まず写真をレイアウト(位置決め)し、カラフルな台紙や色とりどりのリボン、シールやステッカーなどを組み合わせて自分好みのデザインを整えます。
そして、その写真にまつわるコメントを書き添えていきます。手作りアルバムに書き添えられた文章は「ジャーナル」といいます。
製作者自身が考えた通りに、自由な発想で作ることができます。そうすることで大切な思い出をより楽しく、鮮やかに残すことのできるのです。
手作りアルバム用の素材としてさまざまなものが取り扱われています。カラーバリエーションも豊富です。
まずは何と言っても、耐久性には十分に考慮しています。大切なアルバムが劣化して見にくい状態になってしまうのは悲しいことですから。
台紙には劣化しにくい素材が使用されており、数十年後に見ても色あせないアルバムを、手軽に作ることができるようになりました。
思い出を自分スタイルの手作りアルバムに加工していくという作業にすっかりはまってしまう人も多いようで、特に女性の人気を集めています。
この、手作りアルバムブームが、関連商品の市場まで拡大しつつあります。
例えば、台紙を切り抜くためのパンチの取り扱いは2000種類まで増え、国内市場規模100億円にもなるとも言われています。
また、文具メーカー「呉竹」の直営専門店「アート&クラフトDUO東京青山店」は、スクラップブッキングの専門店として注目を集め、スクラップブッキング関連の講座を定期的に開講しています。
東京都文京区の文具店「かみもと文具」では、手作りアルバム専門コーナーを設けて、常に500種類のアルバム飾り付け用グッズを取り揃えています。
デジカメや、プリンターの各メーカーも、最近ではスクラップブッキングを視野に入れた商品展開に力を入れています。
キャノンやエプソンは、それぞれ自社のサイトのなかでスクラップブッキングのページを設け、豊富なダウンロード素材を用意しています。
ハンドメイド志向の広がりとともにファンを増やしてきた「手作りアルバム」。
思い出を加工するクラフトワークは、癒し系ホビーとして今ではたくさんの人に愛されています。
アメリカ発祥の「スクラップブッキング」は、日本人ならではの繊細な感覚や手先の器用さが加わってさらなる発展を遂げました。
心を豊かにしてくれる趣味として、定着しつつあります。
大切な写真は、ぜひプリントアウトして保存したいものです。
そしてできれば、どこでも買えるようなアルバムに挟んでいくだけではなく、世界にひとつだけのアルバムに大切におさめてあげたいですね。
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